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えんう
ふりがな文庫
“えんう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
烟雨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烟雨
(逆引き)
輿窓
(
よそう
)
ヨリ来路ヲ回顧スレバ
則
(
すなわち
)
島嶼皆
烟雨
(
えんう
)
微茫
(
びぼう
)
ノ間ニアリ。依依トシテ相送ル者ノ如シ。高城ノ駅ニ到レバ
則
(
すなわち
)
灯既ニ点ズ。コノ夜雨。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
長尾氏から狐や兎や
貉
(
むじな
)
の話を聞きながら、たばこをふかしたり、林檎を噛つたりしてゐるうちに、銀鼠色の
烟雨
(
えんう
)
が、つい入口に近い叢のなかに佗しく咲いた
深山竜胆
(
みやまりんどう
)
や
霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
えんう(烟雨)の例文をもっと
(2作品)
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