“えびすさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夷様50.0%
恵比須様50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この奇怪なるお喋り坊主から聞くだけ聞いてみないことにはと観念もしたらしく、鐙小屋の神主は相変らず夷様えびすさまの再来のように輝き渡っているし、池田良斎は一隅に割拠したまま沈黙して
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
いつものことで、井関さんは、薄くなった頭をきながら、恵比須様えびすさまのようにニコニコして、客間へ入って来ました。
覆面の舞踏者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)