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うんじゆうげんえん
ふりがな文庫
“うんじゆうげんえん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雲従元琰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲従元琰
(逆引き)
当時の宗対馬守は
義和
(
よしより
)
であつた。多紀の三人は宗家の安良が
暁湖元昕
(
げうこげんきん
)
、分家の楽真院が
茝庭元堅
(
さいていげんけん
)
、安琢が
雲従元琰
(
うんじゆうげんえん
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
安元は
柳沜元胤
(
りうはんげんいん
)
である。元佶は医師子息の下に「多紀安常、父安良」と記してある。分家では
茝庭元堅
(
さいていげんけん
)
が此年二月十三日に歿して、子
雲従元琰
(
うんじゆうげんえん
)
が嗣いだ。浅田
栗園
(
りつゑん
)
の輓詩がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
安長は
桂山元簡
(
けいざんげんかん
)
、楽真院は茝庭
元堅
(
げんけん
)
、安琢は
雲従元琰
(
うんじゆうげんえん
)
である。「養子来り、忝しと挨拶あり」と云ふより推すに、榛軒が田中淳昌の遺子を迎へて女婿とした時、茝庭は其間に周旋したと見える。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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