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うらしまのこ
ふりがな文庫
“うらしまのこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浦島子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦島子
(逆引き)
雄略
(
ゆうりゃく
)
天皇紀の二十二年に、
浦島子
(
うらしまのこ
)
の記事が出ているのは一つの不審だが、ともかくも
是
(
これ
)
が最古の文献であって、ここには
蓬莱山
(
ほうらいさん
)
という漢字を使い、その古訓はトコヨノクニであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『万葉集』の
浦島子
(
うらしまのこ
)
の歌にも有るように、
海境
(
うなさか
)
を過ぎて漕ぎ行くという作業が普通であって、是には帆を用意せぬ小舟も多かったから、次第に大胆に遠く出る者があったとはいうものの
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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