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うめぼしがめ
ふりがな文庫
“うめぼしがめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梅干瓶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅干瓶
(逆引き)
貧乏人への
施
(
ほどこ
)
しにする約束で掘ると、
土竈
(
へつゝひ
)
の下、床板を剥いで、一尺五寸ほどの深さの地中から、古い小さい
梅干瓶
(
うめぼしがめ
)
が一つ出ましたよ。
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あの
梅干瓶
(
うめぼしがめ
)
には、どうしても千兩は入つてゐた筈だ。眼の惡い主人が、床下に隱すのをお絹は何時の間にやら見てゐたのだらう」
銭形平次捕物控:269 小判の瓶
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
早速取寄せた提灯を入れて、床下を覗くと、土は散々に掘り起されて、その掘り起した土の上に散亂するのは、五升も入らうと思ふ
梅干瓶
(
うめぼしがめ
)
の
破片
(
かけら
)
ではありませんか。
銭形平次捕物控:269 小判の瓶
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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