“うまざし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
馬指50.0%
馬差50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、新規の伝馬所には、元締役もとじめやく、勘定役、書記役、帳付け、人足指にんそくざし馬指うまざしなど——一役につき二人ほどずつ。そのうち、勘定役の儀は三人にてもしかるべし。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
そんなことを言って、人馬の間を分けながらあちこちと走り回る馬指うまざしもある。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
しかし旧宿場に衣食して来た御伝馬役や宿人足、ないし馬差うまざし人足差にんそくざしの人たちはもはやそれのみにたよれない。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)