“うぶはら”の漢字の書き方と例文
語句割合
産腹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全くもって参らすまじとて過ぎにけり。其あとにて小摩の猟師に又行逢ひ、汝高をいふもの也。我こそ山神の母なり、産をして今日三日になるまで、産腹うぶはらを温めず。山の割子を得さすべしとひたまふ。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)