“うでずもう”の漢字の書き方と例文
語句割合
腕角力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒を飲むたびに僕に腕角力うでずもうをいどむ癖があるけれども、あれは実にみっともない、あんな偉人なんて、あるものじゃない、名人達人というものは、たいてい非力の相をしているものだ
鉄面皮 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「そんなら腕角力うでずもうをしよう」
ヰタ・セクスアリス (新字新仮名) / 森鴎外(著)
晩になって、B甲板かんぱん捲揚台ウインチのまわりに、皆が集まっているので、行ってみると、腕角力うでずもうの最中でした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)