“うたぬし”の漢字の書き方と例文
語句割合
歌主100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歌主うたぬしの心と同じように、いつも果てなく悲しい波騒なみざいとのみ見る海の色までが、きょうは明るくて、燦々さんさん睫毛まつげにかがやいて、希望そのものを波打つかに思われる。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)