“うすばかげろふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薄羽蜉蝣50.0%
薄羽蝣蜉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何故に彼がシルクハットと薄羽蜉蝣うすばかげろふといふやうな対照をひよつくり思ひ出したか、それは彼自身でも解らなかつた。
シルクハットの上へ薄羽蜉蝣うすばかげろふのとまつて居る小さな世界の場面を空想した。
さみどりの薄羽蝣蜉うすばかげろふかべにゐて涼しき風のとほるさ夜更く
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)