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うしべに
ふりがな文庫
“うしべに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
丑紅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丑紅
(逆引き)
丑紅
(
うしべに
)
のような夕焼けが見渡すかぎりの田の面に映えて、くっきりと黒い影を投げる往還筋の松の梢に、油蝉の音が
白雨
(
ゆうだち
)
のようだった。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
伯母さんはそれをお犬様だといつて、あき箱やなにかでこしらへたお宮のなかにすゑて拝んでみせたりした。それからあのぶきつちよな
丑紅
(
うしべに
)
の牛も大切であつた。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
うしべに(丑紅)の例文をもっと
(2作品)
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