“いぬぼうざき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
犬吠埼50.0%
犬吠岬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは、犬吠埼いぬぼうざきからほとんど真東に、三百キロメートルばかりいった海中です。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)
犬吠岬いぬぼうざきの茶店の主人の話だそうである。三十年来の経験で、自殺者心中者はたいてい様子でわかる。思案にくれて懊悩おうのうしているようなのはかえって死なない。
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)