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いなさがだけ
ふりがな文庫
“いなさがだけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
稲佐嶽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲佐嶽
(逆引き)
日が向ひの
稲佐嶽
(
いなさがだけ
)
に隠れて、眼下の町々にちらほら灯りが瞬き始め、さら/\と云ふ夕の肌寒い風が障子の穴から忍び込むが否や、彼に全く新しい第二の一日と世界とが始まり
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
日が向かいの
稲佐嶽
(
いなさがだけ
)
に隠れて、眼下の町々にちらほら
灯
(
あかり
)
がまたたき始め、さらさらという
夕
(
ゆうべ
)
の
肌
(
はだ
)
寒い風が
障子
(
しょうじ
)
の穴から忍び込むがいなや、彼にまったく新しい第二の一日と世界とが始まり
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
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