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いつほん
ふりがな文庫
“いつほん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
逸奔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逸奔
(逆引き)
たゞ若さは、青春は、娘は、かくおのれを謎の地に伏せる間も、謎の地に伏せるほど身のうちをうす紅梅色に華やがし、
醸
(
かも
)
し出す
艶冶
(
つや
)
な電気は、相対の性に向って
逸奔
(
いつほん
)
し
度
(
た
)
がって仕方がありません。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
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