“いっこうしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一向宗75.0%
一向衆25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初め一向宗いっこうしゅうの者共は、自分たちの生存をおびやかされたゝめに奮起したので、元来は受け身の立ち場であったが、戦をしてみると思いの外弱い敵なので、だん/\図に乗って来たのであった。
あんずるに、牡鹿城没落の端緒が此の一向衆いっこうしゅうとの争いに発したことは正史の記す通りであろう。