“いくまき”の漢字の書き方と例文
語句割合
幾巻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひと月ふた月とすぐすほどに、おおやけの打ち合せもすみて、取調べも次第にはかどり行けば、急ぐことをば報告書に作りて送り、さらぬをば写し留めて、ついには幾巻いくまきをかなしけん。
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)