“いかがしこめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伊迦賀色許賣50.0%
伊香色謎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また庶母みままはは伊迦賀色許賣いかがしこめの命に娶ひて、生みませる御子、御眞木入日子印惠みまきいりひこいにゑの命、次に御眞津みまつ比賣の命二柱。
また内色許男うつしこをの命が女、伊迦賀色許賣いかがしこめの命に娶ひて、生みませる御子、比古布都押ひこふつおしまことの命一柱。また河内の青玉あをたまが女、名は波邇夜須はにやす毘賣に娶ひて、生みませる御子、建波邇夜須毘古たけはにやすびこの命一柱。
たしかに、伊香色謎いかがしこめ命の再婚と近衛皇后の二度目の結婚とは、いずれも乱脈のきわみであるけれども、二人の皇后の罪は、二人の天皇の不行跡にはおよばない。