“あわつこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
粟津子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれの妻の生んだ粟津子あわつこは、罪びとの子として、何処かへ連れて行かれた。野山のけだものの餌食えじきに、くれたのだろう。可愛そうな妻よ。哀なむすこよ。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)