“あぶらぎれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
油布100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卓子テーブルの上へひろげた油布あぶらぎれへ、拇指おやゆび程の大きさの現像フィルム。——ああ、怪殺人事件の犯人とのみ思ったのは誤り、敵はそれ以上の恐るべきスパイだったのだ。
劇団「笑う妖魔」 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)