“あずきざか”の漢字の書き方と例文
語句割合
小豆坂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小豆坂あずきざかを登りつめ、ふかい朝霧の中の岡崎の城を、夜明けの下に見出した時、まだ戸も開いてない茶店前で
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あれは自分の乾坤一擲けんこんいってきが奏功したのだと一時は思ったが、よくよく後になって考えてみれば、今川の上洛計画は、すでに父の生きていた頃からのことで、父信秀は、小豆坂あずきざかや、その他の戦場で
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小豆坂あずきざか
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)