“あさいなしまめぐりのき”の漢字の書き方と例文
語句割合
朝夷巡島記100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他『弓張月』『朝夷巡島記あさいなしまめぐりのき』『侠客伝』『美少年録』等を初め、五、六冊読切の馬琴物は大概読んでしまった。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
その中に馬琴の『美少年録』や『玉石童子訓ぎょくせきどうじくん』や『朝夷巡島記あさいなしまめぐりのき』や『侠客伝』があった。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
御覧なさいまし、『八犬伝』は結城ゆうき合戦に筆を起して居ますから足利氏の中葉からです、『弓張月』は保元からですから源平時代、『朝夷巡島記あさいなしまめぐりのき』は鎌倉時代、『美少年録』は戦国時代です。