“あきさだ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
秋貞	50.0%
顕定	50.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

兄のいつもお話になった秋貞（あきさだ）という家の前は、気を附けて通りますが、それらしい娘はつい見うけませんかった。縁がないらしくまだ出会いません、などと西洋への手紙に書いたものです。

鴎外の思い出 (新字新仮名) ／小金井喜美子(著)

三世のころ、上杉顕定（あきさだ）に仕えて上州小宿（こしゅく）へ移ったが、八世の又七郎定次（さだつぐ）のとき馬庭へ土着し、ここから百姓剣法が始まるのである。今は二十四代である。