“あいせま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相迫50.0%
相逼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草に巨人の足跡の如き、沓形くつがたの峯の平地ひらちへ出た。巒々らんらん相迫あいせまった、かすかな空は、清朗にして、明碧めいへきである。
栃の実 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ところどころ、左右から相逼あいせまる寺領の白い築地の間に、やっと人一人通れる位の壊れた石段道が、樟の若葉からしたたる夕闇がくれ、爪先のぼりに風頭山へ消えているのが眺められた。