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『歴史探偵方法論』
ふりがな文庫
『
歴史探偵方法論
(
れきしたんていほうほうろん
)
』
私は歴史については小学校一年生でちかごろ志を立てて読みだしたばかりだから多くのことは知らない。 けれども、一年生ながらもお歴々の大先生方の手前をはばからず言わなければならない一ツのことがあると思うようになった。それは歴史というものはタンテイ …
著者
坂口安吾
初出
「新潮 第四八巻第一一号」1951(昭和26)年10月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
呆
(
あき
)
弄
(
もてあそ
)
忽
(
たちま
)
概
(
おおむ
)
耽溺
(
たんでき
)