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『「四季」緒言』
ふりがな文庫
『
「四季」緒言
(
「しき」しょげん
)
』
近来音楽は、著しき進歩発達をなし、歌曲の作世に顕はれたるもの少しとせず、然れども、是等多くは通常音楽の普及伝播を旨とせる学校唱歌にして、之より程度の高きものは極めて少し、其稍高尚なるものに至りては、皆西洋の歌曲を採り、之が歌詞に代ふるに我歌 …
著者
滝廉太郎
ジャンル
芸術・美術 > 音楽 > 声楽
初出
「四季 花、納涼、月、雪」1900(明治33)年11月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
害
(
そこな
)
世
(
よ
)
稍
(
やや
)
雖
(
いえど
)
頗
(
すこぶ
)