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『雉子のはなし』
ふりがな文庫
『
雉子のはなし
(
きじのはなし
)
』
昔、尾州遠山の里に若い農夫とその妻が住んでいた。家は山の間の淋しい場所にあった。 ある夜妻は夢を見た。その夢に数年前になくなった舅が来て『明日自分は非常に危険な目に遇うから、できるなら助けてくれ』と云った。朝になってこの事を夫に話した。二人 …
著者
小泉八雲
翻訳者
田部隆次
ジャンル
文学 > 英米文学 > 小説 物語
原題
STORY OF A PHEASANT
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一層
(
いっそ
)
空
(
から
)
不図
(
ふと
)