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『追憶』
ふりがな文庫
『
追憶
(
ついおく
)
』
若山氏の死について、遺族の方から御通知がなかつた爲、僕はずつと遲く、最近になつて始めて知つたわけであつた。明治大正の歌壇にかけて偉業を殘した、このなつかしい巨匠を失つたことは、個人としての友情以外に、深く痛惜に耐へないことである。 僕が始め …
著者
萩原朔太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「創作 第十六卷第十一號」1928(昭和3)年12月号
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
題名が同じ作品
追憶
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