黄昏たそがれ
どこかで鳥の聲がする雪の山の黄昏時 私は一つの尾根に彳つ谿間の宿のランプの灯 私の部屋の小さな窗窗に映つた帽子の影 あはれあはれそれは思出のやうに見える微かな谿の水の聲 …
作品に特徴的な語句
題名が同じ作品
黄昏 (新字新仮名)宮本百合子 (著)
黄昏 (新字新仮名)水野葉舟 (著)