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『黄昏』
ふりがな文庫
『
黄昏
(
たそがれ
)
』
どこかで鳥の聲がする雪の山の黄昏時 私は一つの尾根に彳つ谿間の宿のランプの灯 私の部屋の小さな窗窗に映つた帽子の影 あはれあはれそれは思出のやうに見える微かな谿の水の聲 …
著者
三好達治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「四季 第十六號」1936(昭和11)年3月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
灯
(
ひ
)
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