トップ
>
『海底の散歩』
ふりがな文庫
『
海底の散歩
(
かいていのさんぽ
)
』
今日の地球上で、人間の生活と縁が近いようで、その実いちばんかけはなれた世界は、水中の世界、すなわち水界である。虫も鳥も獣も人間も、空気中に住んでいる以上、それらは気界の生物である。 水中の世界は、まったく別の世界である。われわれは魚と海藻、 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 海洋学
初出
「読売新聞」読売新聞社、1951(昭和26)年8月20日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
泡沫
(
あぶく
)
調子
(
トーン
)
忍路
(
おしょろ
)
擱坐
(
かくざ
)
遥曳
(
ようえい
)