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『芸術としての哲学』
ふりがな文庫
『
芸術としての哲学
(
げいじゅつとしてのてつがく
)
』
此頃は青年間に宇宙観とか人生観とか云ふ様な哲学めいたことが大分流行して、女学生までが哲学書を読むと云ふ噂であるが、雑誌屋の店先に数多く列べてある何々論とか何々観とか題する書物の中には、迷ひ込み様によつては随分当人又は社会のために迷惑の生ずる …
著者
丘浅次郎
ジャンル
哲学 > 哲学 > 論文集・評論集・講演集
初出
「中央公論」1906(明治39)年4月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約28分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
態々
(
わざわざ
)
抑々
(
そもそも
)
略々
(
ほぼ
)
稍々
(
やや
)