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『洪水のように』
ふりがな文庫
『
洪水のように
(
こうずいのように
)
』
ふいご、 初めの日は面白くてたまらぬ、 ぶうぶうと、 少年の細腕にありたけの力をしぼって、 押したり引いたりした。 二日、三日、 長い時間のはたらきの疲れ、 私はめちゃくちゃにねむくてたまらず、 われ知らずいねむりをした。 束の間の少年の夢 …
著者
徳永保之助
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「近代思想」1913(大正2)年12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
妾
(
あたし
)
拳骨
(
げんこつ
)
灯
(
ひ
)
無論
(
むろん
)
衷
(
うち
)