『別れ（わかれ）：旅の記念として、室生犀星に（たびのきねんとして、むろうさいせいに）』

友よ安らかに眠れ。 夜はほのじろく明けんとす 僕はここに去り また新しい汽車に乘つて行かうよ 僕の孤獨なふるい故郷へ。 東雲ちかい汽車の寢臺で 友よ安らかに眠れ。 …

著者	萩原朔太郎
ジャンル	文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約1分（500文字/分）
朗読目安時間	約1分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

東雲（しののめ）

題名が同じ作品

別れ （新字旧仮名）／ 森川義信 （著）

別れ：（この小さき歌を友・源氏太郎に聞かす） （新字旧仮名）／ 森川義信 （著）