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『常に自然は語る』
ふりがな文庫
『
常に自然は語る
(
つねにしぜんはかたる
)
』
天心に湧く雲程、不思議なものはない。 自分は、雲を見るのが、大好きだ。そして、それは、独り私ばかりでなく、誰でも感ずることであろうが、いまだ曾て、雲の形態について、何人も、これをあらかじめ知り得るものがないということだ。 時に、流れて、帯の …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
俯瞰
(
ふかん
)
恣
(
ほしいまま
)
捗
(
はかど
)
擡
(
もた
)