地極の天使じごくのてんし
われ星に甘え、われ太陽に傲岸ならん時、人々自らを死物と観念してあらんことを!われは御身等を呪ふ。 心は腐れ、器物は穢れぬ。「夕暮」なき競走、油と虫となる理想!——言葉は既に無益なるのみ。われは世界の壊滅を願ふ! 蜂の尾と、ラム酒とに、世界は …