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『秋の鮎』
ふりがな文庫
『
秋の鮎
(
あきのあゆ
)
』
秋がくると食べものがおいしい。私のように冬でも夏でも年中川や海へ釣の旅をして、鮮しい魚を嗜んでいるものでも、秋がくると特に魚漿にうま味が出てくるのを感ずるのである。 殊に、今年の立秋からの鮎はおいしかったように思う。一体今年位鮎の育ちの遅れ …
著者
佐藤垢石
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
貶
(
おとしめ
)
鮮
(
あたら
)
嗜
(
たしな
)
恙虫
(
つつがむし
)
罕
(
まれ
)