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『『青丘雑記』を読む』
ふりがな文庫
『
『青丘雑記』を読む
(
『せいきゅうざっき』をよむ
)
』
『青丘雑記』は安倍能成氏が最近六年間に書いた随筆の集である。朝鮮、満州、シナの風物記と、数人の故人の追憶記及び友人への消息とから成っている。今これをまとめて読んでみると、まず第一に著者の文章の円熟に打たれる。文章の極致は、透明無色なガラスの …
著者
和辻哲郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「帝国大学新聞」1933(昭和8)年1月16日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
奢侈
(
しゃし
)
怯懦
(
きょうだ
)
根柢
(
こんてい
)
汲
(
く
)