トップ
>
『道中記』
ふりがな文庫
『
道中記
(
どうちゅうき
)
』
三月十二日晴、春寒、笹鳴、そして出立——八幡。 昨夜は夜通し眠れなかつた、出立前に、アメリカ同人の贈物ポピーを播いてをく! 今朝の誓願、今後は焼酎を飲むまいぞ、総じて火酒は私に向かない、火酒を飲んでロクな事があつたタメシがない、火酒は地獄の …
著者
種田山頭火
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約28分(500文字/分)
朗読目安時間
約46分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
温泉
(
イデユ
)
業
(
ゴウ
)
母子
(
オヤコ
)
汽船
(
フネ
)