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『小説 円朝 あとがき』
ふりがな文庫
『
小説 円朝 あとがき
(
しょうせつ えんちょう あとがき
)
』
昨夏四十有余枚書きだした『圓朝』はあまりにも伝記の擒となってしまっていたため、こころに満ち足らわず、ハタと挫折したまま八月九月十月十一月と徒らな月日が立っていってしまった。十一月末日、修善寺へ。そこの湯宿の一室にして、年少の日の圓朝が切磋琢 …
著者
正岡容
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
緑波
(
ロッパ
)
徒
(
いたず
)
擒
(
とりこ
)
筆硯
(
ひっけん
)
題簽
(
だいせん
)