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『ゲエテの「冬のハルツに旅す」』
ふりがな文庫
『
ゲエテの「冬のハルツに旅す」
(
ゲエテの「ふゆのハルツにたびす」
)
』
ゲエテの「冬のハルツに旅す」の斷章にブラアムスが附曲したアルト・ラプソディを、一週間ばかり前からレコオドでをりをり聽いてゐるが、どうもそれを唱つたオネエギンといふ女のひとの、すこし北歐訛りのある陰影に富んだ、底光りのする歌ごゑがすつかり耳に …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > ドイツ文学 > 詩
初出
「一橋新聞 第三百号」1940(昭和15)年1月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
心象
(
イマアジュ
)
調
(
しら
)
抗
(
あらが
)
苦艱
(
くげん
)