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『ひとつの火』
ふりがな文庫
『
ひとつの火
(
ひとつのひ
)
』
わたしが子どもだったじぶん、わたしの家は、山のふもとの小さな村にありました。 わたしの家では、ちょうちんやろうそくを売っておりました。 ある晩のこと、ひとりのうしかいが、わたしの家でちょうちんとろうそくを買いました。 「ぼうや、すまないが、 …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
旅人
(
たびびと
)
晩
(
ばん
)
棒
(
ぼう
)
狐
(
きつね
)