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『源八栗』
ふりがな文庫
『
源八栗
(
げんぱちぐり
)
』
もうりい博士は、みなとの汽船会社から、こまりきつたかほをして、かへつて来ました。それは、午後一時に、出るはずの汽船が、四時にのびたからです。 もうりい博士は今晩の八時から、次の町でお話をする、やくそくをしてあるのです。だから、四時のおふねに …
著者
沖野岩三郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「金の星」金の星社、1928(昭和3)年1月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
問屋
(
とひや
)
藤
(
ふぢ
)
家
(
うち
)
次
(
つぎ
)
源八
(
げんぱち
)
藤六
(
とうろく
)