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『スミトラ物語』
ふりがな文庫
『
スミトラ物語
(
スミトラものがたり
)
』
むかし、インドのある町に、時々、飴うりの爺さんが出てきまして、子供たちにおもしろい話をしてきかせて、うまいまつ白な飴をうつてくれました。大きな大黒帽をかぶり、黒い衣をき、白いながいひげをはやしてゐて、どこからかやつてきてはまたどこかへ行つて …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「幼年倶楽部」講談社、1934(昭和9)年9月~1935(昭和10)年2月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約31分(500文字/分)
朗読目安時間
約51分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
布
(
きれ
)
蝙蝠
(
かうもり
)
肥
(
ふと
)
薬水
(
くすりみづ
)
首領
(
かしら
)