トップ
>
『二階の窓までのびたチユーリツプ』
ふりがな文庫
『
二階の窓までのびたチユーリツプ
(
にかいのまどまでのびたチューリップ
)
』
あるお家にかあいいお猫さんがかはれてゐました。えりまきのかはりにもも色の首輪をつけて、たいへんハイカラにみじまひしてゐました。 或日、お庭をさんぽしてゐると、とつぜん、目のまへの土がムクムクとふくれて、その中から小さい草の芽が頭をだしました …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「コドモノクニ」東京社、1937(昭和12)年4月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
本子
(
もとこ
)
誰
(
だれ
)
家
(
うち
)
猫
(
ねこ
)