トップ
>
『演劇論の一方向』
ふりがな文庫
『
演劇論の一方向
(
えんげきろんのいちほうこう
)
』
凡そ、如何なる芸術と雖も、若干の「法則」に従はないものはない。と同時に、それらの「法則」を無条件に受け容れることは、甚だ「保守的な」態度と考へられてゐる。新しい芸術運動は、常にそれらの法則に対する反抗であり、又は、既成の法則に代る別個の法則 …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 演劇
初出
「新潮 第三十二年第三号」1935(昭和10)年3月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
科
(
しぐさ
)
色調
(
トオン
)
幻象
(
イメエジ
)
律動
(
リズム
)