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『青春』
ふりがな文庫
『
青春
(
せいしゅん
)
』
青春の微妙なおもしろさは、その真只中にいるときは誰しもそれを、後で思い出のなかでまとめるような形ではっきり自覚しないまま、刻々を精一杯によろこび、悲しみながら生きてゆくところにあるのではないだろうか。人間の精神のなかで青春というものの在りよ …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「婦人朝日」1940(昭和15)年3月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
罌粟
(
けし
)
蜥蜴
(
とかげ
)
颯
(
さっ
)
題名が同じ作品
青春:献じる詩(牢獄にて)
(新字新仮名)
/
槙村浩
(著)