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『乞はない乞食』
ふりがな文庫
『
乞はない乞食
(
こわないこじき
)
』
指がなくて三味線を弾く男 浅草に現はれる乞食は、みなそれぞれに風格を具へてゐるので愉快である。乞食といふ称呼をもってする事は、この諸君に対してはソグハないやうな気がするくらいだ。いかにこれらの諸君が人生の芸術家であるか、また、浅草を彩るカビ …
著者
添田唖蝉坊
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
俺
(
ワシ
)
姐御
(
あねご
)
文字
(
もんじ
)
絃
(
いと
)
蟠
(
わだかま
)