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『先生の眼玉に』
ふりがな文庫
『
先生の眼玉に
(
せんせいのめだまに
)
』
子供が大ぜい遊んでいるところに雪がふって来ました。 「ヤアイヤアイ雪がふって来た 雪降れウント降れ 塩になれ砂糖になれ」 とみんながよろこびました。 「砂糖になったらどうするか」 と大きな声がきこえましたので、ビックリしてその方を見ますと、 …
著者
香倶土三鳥
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1924(大正13)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
嘗
(
な
)
氷柱
(
つらら
)
鬚
(
ひげ
)