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『探偵小説漫想』
ふりがな文庫
『
探偵小説漫想
(
たんていしょうせつまんそう
)
』
何か書かなければならない。二三枚でいいという。 机に肱を突いて暁の煙を輪に吹いてみる。 ◇ お前が書いているのは探偵小説じゃないという人が居る。腹が立つような立たないような妙な気持になる。 しかし、あやまるのは早計だと思う。うっかりあやまっ …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 文学 > 文学理論 作法
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
憧憬
(
あこが
)
嵌
(
は
)
弄
(
もてあそ
)
肱
(
ひじ
)