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『装釘に就て』
ふりがな文庫
『
装釘に就て
(
そうていについて
)
:
『春』と『家』及び其他
(
はるといえおよびそのほか
)
』
近頃出した『千曲川のスケツチ』は装釘としては、宜い案です。国の方で父の碑を立てるに就て歌抔を集めた遺稿を、東京で印刷して欲しいと云ふので、有島さんに描いて貰つた表紙は赤ちやけた黒いラシャ紙に黒で印刷した素朴で強い感を与へた。 私の従来作つた …
著者
島崎藤村
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
ひま
)
私語
(
さゝやき
)
感
(
かんじ
)
抔
(
など
)