トップ
>
『思い出の記』
ふりがな文庫
『
思い出の記
(
おもいでのき
)
』
ヘルンが日本に参りましたのは、明治二十三年の春でございました。ついて間もなく会社との関係を絶ったのですから、遠い外国で便り少い独りぽっちとなって一時は随分困ったろうと思われます。出雲の学校へ赴任する事になりましたのは、出雲が日本で極古い国で …
著者
小泉節子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間2分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間43分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
態
(
わざ
)
淑
(
しとや
)
愈々
(
いよいよ
)
態々
(
わざわざ
)